ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、イングランド代表DFカイル・ウォーカーを称賛した。イギリスメディア『メトロ』が伝えている。
ウォーカーは、現地時間3月23日に行われたブラジル代表との国際親善試合に主将として先発出場するも、20分に太ももを気にしながら途中交代していた。同じくこの試合に先発出場していたヴィニシウスは、ウォーカーについてこう語った。
「選手がケガをして途中交代するのは、ケガをした選手にとってはもちろん、ピッチに立つ僕たちみんなにとって、とても悲しいことだ」
これまでも、左ウィングであるヴィニシウスと右サイドバックであるウォーカーは、UEFAチャンピオンズリーグで何度もマッチアップした過去がある。ヴィニシウスはこう語った。
「これまでも言ってるけど、ウォーカーはこれまで対戦したなかで最高のディフェンダーだし、彼とのデュエルはいつもワクワクする。彼は僕をとてもリスペクトしてくれているし、僕も彼に対してリスペクトを払っている」
なお、ウォーカーの負傷は当初の予想よりも軽い程度のものであり、現地時間3月31日のプレミアリーグ第30節、マンチェスター・シティとアーセナルの試合で復帰する見込みだ。
ウォーカーが所属するマンチェスター・シティは、アーセナルとの首位攻防戦を迎えたあと、現地時間4月9日にヴィニシウスが所属するレアル・マドリードとのUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝のファーストレグが控えている。
