石原さとみ×亀梨和也「Destiny」が190以上の国と地域で世界配信決定。待望のシーン写真&第1話あらすじも公開

テレビ朝日系で4月9日にスタートする連続ドラマ「Destiny」(火曜午後9:00。初回拡大スペシャル)が、190以上の国と地域で世界配信されることが決定。さらに、待望のシーン写真と第1話のあらすじも公開された。

石原さとみが主演し、亀梨和也KAT-TUN)と初共演する「Destiny」。検事になった主人公・西村奏(石原)が、大学時代の恋人・野木真樹(亀梨)と12年ぶりに再会したのを機に、封印してきた青春時代の“ある事件”がよみがえり、2人が20年におよぶ運命の波に翻弄(ほんろう)されていくサスペンス×ラブストーリーだ。レギュラーキャストに宮澤エマ矢本悠馬田中みな実安藤政信高畑淳子曽田陵介佐々木蔵之介仲村トオルが名を連ねる。

TELASA、TVerでは放送直後から配信開始。Netflixでは、放送翌日から日本、韓国、台湾、香港、マカオ、タイ、そして英語圏などで配信がスタートするほか、そのほかの国と地域でも順次配信が予定されている。地上波放送の翌日に世界配信がスタートするのは、テレビ朝日のドラマ史上最速となる。

今回解禁されたシーン写真には、父の死以来、息を潜めるように生きてきた奏が、大学キャンパスや長野の大自然の中で、真樹らと青春を謳歌(おうか)する大学時代の一コマが。さらには、そんな奏と真樹の恋の始まりを予感させるかのような、ドキドキの1枚もある。また、念願の検事になり、りんとした表情を浮かべて取調室に向かう奏の写真も併せて公開され、ドラマティックな青春時代を経て検事となった奏が、この先どんな運命をたどることになるのか、初回放送への期待がますます高まる。

第1話。横浜地検・中央支部の検事になった奏は、被疑者の取り調べに向かいながら、東京地検・特捜部の検事だった父・辻英介(佐々木)が亡くなった中学3年生の頃に思いをはせていた。検事として正義を貫いてきた英介が、汚職事件に巻き込まれ、疑惑を残したまま命を落としたあの日以来、姓を替えて母の故郷・長野に移り住み、息を潜めるように生きてきた奏。父と同じ検事になりたい一心で、孤独に勉強に励む奏の運命を大きく変えることになったのは、国立信濃大学・法学部に通う大学2年の夏のことだった。

期末試験に臨む奏の隣に座った真樹は、驚く奏をよそに、いきなりなれなれしく接してきた。その後も、真樹は何かと奏に絡んできて、自分の友人・森知美(宮澤)、梅田祐希(矢本)、及川カオリ(田中)を紹介する。そんな真樹のおかげで、心を閉ざして生きてきた奏に初めて仲間ができた。「私たち、友達でいようね。永遠に」――その言葉通り、奏は大自然あふれるキャンパスで仲間と青春を満喫し、初めて心から笑い、充実した日々を送る。

そして、これまで孤独に生きてきた奏と、父・野木浩一郎(仲村)との折り合いが悪く、心から人を好きになったことのない真樹は次第にひかれ合い、仲間には秘密の恋が始まる。カオリが真樹にひかれていることに気付きながらも、あえて目をそらし、初めての恋に溺れていく奏。そんなある日、想像もしていなかった事件が奏たちに襲いかかる。この事件を境に、永遠を誓ったはずの友情も、彼らの青春時代も突然終わりを告げることになる。

しかし、その12年後。奏は思いもかけない形で再び事件に向き合うことに。そして、それは20年前の父の死の謎につながっていた。

壮大なスケールと映像美で描き出す“運命的な愛”といくつもの“謎”。20年の時をかけた、切なくも濃密なサスペンス×ラブストーリーが幕を開ける。

© 株式会社東京ニュース通信社