松下奈緒主演映画『風の奏の君へ』6月公開決定 西山潤、泉川実穂ら追加キャスト&場面写真公開

松下奈緒主演映画『風の奏の君へ』(かぜのかなでのきみへ)が、6月7日(金)に公開決定。この度、追加キャストと場面写真が公開されました。

本作は、お茶の名産地である岡山県美作(みまさか)地域を舞台に、この地を訪れたピアニスト・青江里香(あおえ・さとか)と、茶葉屋を営む兄弟をめぐる物語。監督・脚本を務めるのは映画の舞台となった岡山県美作市で育った大谷健太郎。同氏の「美作の小説と映画を全国に!」という構想から製作されました。ふるさとへの限りない郷愁と慈しみが、岡山の情緒あふれるロケーションに重ね合わせて綴られています。

ヒロインの里香には、松下奈緒。ピアニストでもある自身のキャリアを投じて、演奏シーンではもちろん吹き替えなしでピアノの腕を披露しています。里香と運命的な出逢いを果たす弟・真中渓哉(まなか・けいや)を、『キセキ ―あの日のソビト―』『東京リベンジャーズ』、大河ドラマ『どうする家康』や主演ドラマ『ばらかもん』など、今勢いのある若手俳優・杉野遥亮。その兄で、里香のかつての恋人、真中淳也(まなか・じゅんや)を、『NHK紅白歌合戦』に3回出場、国内アリーナ公演や海外でも単独公演を行うなど精力的に活動を行っている4人組ロック・バンド“flumpool”のヴォーカルで、俳優としても活躍し本作がスクリーンデビューとなる山村隆太が演じます。

先日、渓哉と淳也のおばあちゃんの初枝役に池上季実子が発表されましたが、この度、渓哉の親友・実紀役に日曜劇場『ドラゴン桜』、『VIVANT』、大河ドラマ『どうする家康』等話題作への出演に加え、先日惜しまれながら最終回を迎えたドラマ『好きやねんけどどうやろか』でもダブル主演を務めた注目の若手俳優・西山潤、同じく渓哉の親友で、美作市で旅館の女将を務める栄美役に第13回全日本国民的美少女コンテストのファイナリストに選ばれ、TVドラマ・CMなどで幅広く活躍する泉川実穂、兄・淳也の友人で医者の藤井役に、自身も岡山の出身で、芸人としての活動だけでなく『君は永遠にそいつらより若い』など俳優としても活躍する東京ホテイソン・たけるといった個性豊かなキャスト陣が発表。また、YouTuberグループ“Team48”(フォーエイト)のリーダー・こたつも青年会議所のメンバーとしてカメオ出演しており、本作が長編映画デビューとなります。

あわせて場面写真も公開。天空の茶畑とも呼ばれる美しい茶畑でのびやかな表情を見せる里香をそっと見つめる渓哉の姿や、里香をめぐる恋のトライアングルが表されたような渓哉と淳也の心情が見える写真となっています。

岡山県美作地域を舞台に、里香と兄弟の三角関係がどう展開されるのか───。さらに、脇を固める個性豊かなキャラクターたちにもぜひご注目ください。

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