山陰合同銀行が預金金利引き上げへ 普通預金は金利が20倍に

日本銀行のマイナス金利政策解除を受けて、島根県松江市に本店を置く山陰合同銀行は、25日、各種預金金利を引き上げると発表しました。4月1日から適用されます。

山陰合同銀行によりますと、普通預金の金利は現在0.001%ですが、4月1日から0.019%引き上げて0.02%にするということです。普通預金金利の引き上げは2007年2月以来ほぼ17年ぶりです。

また、定期預金では、預入期間が1か月から1年のものはこれまでの0.002%から0.025%に、3年は0.002%から0.15%に、5年は0.07%から0.2%に、10年は0.2%から0.3%とするということです。

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