布野川にヤマメを放流 4月1日解禁 広島・三次市

4月1日の解禁を前に、広島県三次市を流れる川にヤマメが放流されました。

ヤマメが放流されたのは、三次市を流れる布野川です。

ヤマメは、体長がおよそ20センチ、重さが100グラムの成魚で、2022年11月から市内の施設で育てられてきました。

江の川漁業協同組合がヤマメを放流するのは初めてです。渓流釣りを楽しみたいという釣り人などから要望を受けて、夏場の水温や水量を調査し、条件の合う布野川に放流することにしました。

江の川漁業協同組合 熊高昌三 組合長
「最初に来たみなさんが、釣れることが大事。布野川で大きいのが釣れたというイメージを作ってもらおうということで、ことしは特に大きめのを放流した」

布野川での「ヤマメ釣り」は4月1日の日の出に解禁され、8月末まで楽しむことができます。遊漁料は地元の釣具店などで取り扱っています。

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