白菜はどう保存するのが正解? ニチレイが教える技に「やってみます!」

※写真はイメージ

冬の時期が旬といわれ、おもに鍋の具材として重宝する、白菜。

桜の開花が各地で始まった、2024年3月26日現在もなお、夜は冷え込むため、時には鍋を食べたくなる日もありますよね。

また鍋を作る時は、白菜の余りを保存して、何日かに分けて消費したい人は多いのではないでしょうか。

白菜を冷凍保存する時はこうして!

そんな白菜の保存方法が、冷凍食品などを販売する、株式会社ニチレイフーズ(以下、ニチレイ)のウェブサイトにて公開されています。

ニチレイによると、白菜は冷凍保存ができるのだそう。手順は以下の通りです!

1 白菜を洗って切る

白菜はよく洗ってから切ります。炒めものや鍋に使う予定なら3〜5cm幅のざく切り、味噌汁や漬物にするなら1cm幅くらいの細切りが使いやすいでしょう。

2 水気を拭き取り、冷凍用保存袋に入れる

ペーパータオルなどで水気を拭き取ってから冷凍用保存袋に入れて、空気を抜くように袋の口を閉じ、冷凍します。1/4株ならMサイズの冷凍用保存袋2枚に収まります。冷凍庫で1ヵ月程度保存可能。

白菜を冷凍する時は、よく洗ってからカットするのがよいそうです。

また冷凍用の保存袋に入れる前に、十分に水気を拭き取りましょう。冷凍庫で保存可能な期間は、1か月程度です。

冷凍保存できるなら、スーパーマーケットの特売日などに大量購入しても、無駄にしてしまう心配がありませんね。

ニチレイいわく、炒めてから冷凍をすれば、白菜特有の食感がキープできるのだとか。炒めずに冷凍保存する際と同様に、冷凍庫で1か月程度保存が可能です!

とはいえ、前提として白菜を冷凍保存して本当に大丈夫なのか、気になる人もいるはず。

そんな白菜の冷凍保存に対する不安を解消する、野菜の冷凍保存にまつわる豆知識も公開されています。

【豆知識】生のまま冷凍して、大丈夫なの?

一般的に野菜の冷凍は、ブランチング(下ゆでしたり、蒸したりする加熱調理のこと)してから冷凍します。ブランチングには、野菜内の酵素を失活させることで酸化や変色を防ぐ目的や、食感を保つ狙いがあります。生での冷凍は、加熱してから冷凍したものに比べて食感の変化が大きいので、その食感を生かした料理に使いましょう。

野菜を冷凍する際は、下ゆでをしたり、蒸したりしてから冷凍庫に入れるのが一般的とされています。

酸化や変色を防ぐほか、食感を保つことができるため、加熱調理をしてから冷凍保存するのがポピュラーなのでしょう。

野菜を生のまま解凍すると食感が変化するため、用途に応じて冷凍方法を選ぶのがよさそうです。

投稿を見た人からは、「白菜も冷凍できるのね!」「やってみる!」などのコメントが寄せられています。

白菜は鍋に限らず、漬け物や煮物などにも使えて、飽きずにおいしく食べられます。

白菜が余っていて、冷凍保存をしたい人は、早速試してみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]


出典

株式会社ニチレイフーズ

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