すみれ、息子の子育てを振り返る 父・石田純一との絵本エピソードも

モデルのすみれが、26日、都内で行われた「ちいくえほん テーマソング発表会」に出席した。

すみれは子どもの言語、感情発達研究から生まれた「パーソナルちいくえほん」(NTT印刷)のテーマソング「なまえ」を担当する。同曲は「子供の名前に込めた思い」をテーマに親から子供への愛情を伝える楽曲となっている。

すみれはこの日、初めて同曲を生披露し、「歌の仕事はちょろちょろとやっていたんですけど、子供たちのためにできる仕事でとても嬉しかったです」と感想を述べる。レコーディングについても「すごくあっという間でした」と振り返り、「歌ってみたらびっくりするくらい思いも入りました。歌詞もメロディも素晴らしかったです」と話す。生披露のあとも興奮冷めやらぬ表情で、「毎回歌うたびに泣きそうになります。今日は我慢しました。緊張したんですけど、皆さんの目が優しくて、助けられました」とホッとした表情を見せた。

子供がトークテーマに挙がると、自身の子供について「来月2歳になります」と紹介し、「子育ては大変です。今日の朝もバタバタでした。でも楽しいです。パパもイクメンで一緒に子育てをしてくれるので助かります。最近、いちご狩りに行ったりもしました」と嬉しそうに子育て生活を語る。絵本の読み聞かせもよく行うといい、「パパ(石田純一)も理子ちゃん(東尾理子)もお下がりの絵本をプレゼントしてくれました。ダンボール2個くらい頂きました。英語の保育園に行っているので、最近、子供は英語の絵本に興味を持っていて、色を勉強する絵本が好きで読んでいます」と子供の好きな絵本も紹介する。

子供に絵本を読み聞かせることで、すみれは「私の勉強にもなります」と述べ、「息子がどう反応するかとか、どの色が好きかとか、一緒に勉強している感じです。日本とアメリカの絵本を両方集めて読ませていきたいなと思います。絵本を読むことがコミュニケーションにもなります。彼の表情を見ながら読んであげないといけないなって思います」と話す。

パーソナル知育絵本の「ひらがななまええほん」が話題となると、自身の息子の名前のつけた時のことを振り返り、「私も子供の名前をつけるときは旦那とすごく相談しました。一生背負っていく名前ですもんね。悩みました」と述べ、自分の名前についても「すみれは英語で書くとSMILEみたいになるからってパパ(石田)が言っていました」と話す。

この日のMCはフリーアナウンサーの青木裕子が務めたが、「私も二人の子がいます。広い視野をお持ちで羨ましいなと思います」とすみれの子育て観を絶賛していた。(取材・文:名鹿祥史)

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