ローソンが中国山東省に初出店、3月20日より

〔写真説明〕ローソンの看板(資料写真)

ローソン(東京都)の完全子会社である羅森投資有限公司(中国)の傘下、羅森(北京)有限公司(北京ローソン、中国)は3月19日、2024年1月に山東省済南市に羅森(山東)便利有限公司(山東ローソン、中国)を設立したと発表した。

山東ローソンは、2024年3月20日に山東省初のローソン17店舗を一斉にオープンする。山東省は人口1億人を超え、GDPでは中国第3位の経済大州であり、済南市は省都として発展が見込まれる地域。

山東ローソンは、約60店舗のコンビニ展開する宜快宜慢(山東)控股集団有限公司(中国)とメガフランチャイズ契約を結び、山東省での出店を加速している。

ローソンは中国での店舗数が2023年8月時点で6,000店を超え、日系コンビニエンスストアとしては最大の規模を誇る。

中国市場における積極的な出店戦略を進めるローソンは、2025年度までに10,000店舗の展開をめざしている。

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