まるでおとぎ話のワンシーン! 優しい気持ちになれる木下渡写真展「優しい風景」

By CAPA編集部

木下渡さんの写真展「優しい風景」が、2024年3月28日より開催される。

誰もが優しい気持ちになれる作品を撮り続ける

カメラメーカーを退職後、数々の出会いから写真家の道を歩むことになった木下さん。写真は学生時代に始めたが、やがて仕事が多忙に。再開したのは50代になってからだった。

会社員時代はプロの作品に接する機会が多く、またデジタルカメラの飛躍的な進化によって誰もが簡単に美しい写真を撮れるようになった中で、あらためて「自分らしい写真とは何か」と考えるようになったという。

作品に接する人が、心地よく、優しい気持ちになれるよう自分なりの色彩感覚でイメージを仕上げているという。タイトルの通り、記憶の底に眠るおとぎ話のような美しい風景写真を堪能できる写真展だ。

木下渡写真展「優しい風景」

会期 2024年3月28日 (木) 〜4月3日 (水)
会場 ポートレートギャラリー
住所 東京都新宿区四谷1-7-12 日本写真会館5F
時間 10:00〜18:00 (土・日・祝日は11:00から 最終日は15:00まで)
休館日 会期中無休
入場料 無料
問い合わせ ポートレートギャラリー (TEL 03-3351-3002)

木下 渡 (Wataru Kinoshita)

カメラメーカー勤務後、フリーランスの写真家として活動開始。ジャンル・国内外問わず「見飽きない、飾ってもらえる」をコンセプトとする。これまで書籍、CDジャケット、PC壁紙などに採用される。日本写真家協会会員。

〈文〉高橋佐智子

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