《第96回センバツ》健大高崎(群馬)が7年ぶり8強進出 明豊(大分)に4-0 準々決勝は山梨学院と

7回無失点と好投した健大高崎の先発佐藤=甲子園

 第96回選抜高校野球大会第7日は26日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦を行い、2年連続7度目出場となる群馬県の健大高崎は4-0で明豊(大分)に勝ち、2017年以来7年ぶりに8強進出を果たした。

 健大は初回、野選と森山竜之輔の犠飛で2点を先制。六回は野選、七回は相手の失策で追加点を挙げた。

  1回戦に続いて先発した2年生左腕の佐藤龍月は7回2安打無失点と好投。八回から登板した2年生右腕の石垣元気も2回を無失点で抑え、2試合連続の完封リレーを達成した。

 準々決勝は大会第9日の28日第2試合(午前11時開始予定)で、山梨学院(山梨)と対戦する。

明豊ー健大高崎 1回裏健大1死二、三塁、箱山の内野ゴロの間に三走斎藤が本塁を突き先制=甲子園
明豊ー健大高崎 6回裏健大1死三塁、田中の内野ゴロで三走佐々木が一気に本塁を突き3点目=甲子園
明豊に勝ち、笑顔で応援スタンドに駆け寄る健大高崎ナイン=甲子園

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