札幌市電で来月導入 停留場ネーミングライツ表示開始

札幌の路面電車の停留場に命名権=ネーミングライツが来月から導入されます。きょうから看板の更新が始まりました。「西線11条」の停留場名の下には「岡田設計本社前」と副名称が書かれています。また、「西線9条旭山公園通」「北土建設前」の表記が。運行する札幌市交通事業振興公社は先月、沿線の活性化や広告収入拡大を目指して各停留場で周辺の施設や企業を対象にネーミングライツを募集しました。一か所あたりの料金は年間26万円ほどから66万円、期間はことし4月から1年間です。残る6停留場でも順次副名称の表記作業を行い、4月からは車内放送でも読み上げられます。

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