マイナ、税の疑問に即回答 政府がチャットボット

政府が運用を始めたチャットボット「Govbot」の画面

 政府は26日、インターネット上の自動対話システム「チャットボット」の運用を開始したと発表した。名称は「Govbot(ガボット)」で、マイナンバーや税など国の制度に対する疑問を入力すると、即時に回答が表示される。24時間利用が可能。国の制度なのに自治体に問い合わせが寄せられるのを減らし、職員の負担を軽くする。

 総務省ホームページなどからアクセスできる。例えば「所得税の定額減税はどのくらいか」と入力すると、関連する問いが複数並び、疑問に近い選択肢を選ぶことで、回答を見ることができる。日本語以外の15言語にも対応している。

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