300種300万本のチューリップ「大迫力」、プリンセスチューリップがPR

「となみチューリップフェア」と「立山黒部アルペンルート」を紹介するPR隊(京都市中京区・京都新聞社)

 300品種300万本のチューリップを楽しめる「となみチューリップフェア」が、4月23日~5月5日に富山県砺波市の砺波チューリップ公園で開かれる。「チューリップで広がる彩りの波」をテーマに、大花壇や円形花壇など多彩な見せ方で来場者を迎える。

 会場内には、県内の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」の春の風物詩である「雪の大谷」になぞらえた「花の大谷」コーナーも設置。会期前半は雪をイメージした白に統一、後半は色とりどりのチューリップで春を表現する。

 会期中はパレードや吹奏楽の演奏会、物販コーナーもあるほか、多肉植物の挿し芽教室などの体験イベントも随時開かれる。サテライト会場としてチューリップを育てる農地も4月下旬まで公開予定。

 PRで13日に京都新聞社(京都市中京区)を訪れたプリンセスチューリップの亀田春花さんは「大迫力で見どころも満載なので、ぜひ多くの方に見てほしい」と話した。

 また、立山黒部アルペンルートでは4月15日~6月25日に「雪の大谷フェスティバル」を開催予定で、運営する立山黒部貫光の担当者は「1泊2日でチューリップフェアと合わせて楽しんで」と呼びかけている。

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