3月のインターナショナルマッチウィークを過ごすスペイン代表から一時的に離脱していたMFロドリ（マンチェスター・シティ／イングランド）が、チームのトレーニングに復帰したようだ。スペインメディア『アス』が25日に伝えている。
ロドリに関しては今回のスペイン代表メンバーにも招集されており、所属クラブのマンチェスター・シティでインターナショナルマッチウィーク前最後の試合を終えると、スペイン代表チームのトレーニングに合流。22日に『ロンドン・スタジアム』にて行われたコロンビア代表との国際親善試合（●0－1）では、ベンチを温めたまま試合終了の笛を聞いていた。
しかし、コロンビア代表戦の翌日、ロドリは家族の病気という知らせを受け、チームおよびRFEF（スペインサッカー連盟）の許可を得た上でチームを離脱。試合会場のロンドンから、家族のいるスペイン・サラマンカへ向かっていた。この影響もあり、26日に控えたブラジル代表との国際親善試合の出場が懸念されていた。
だが、今回の報道によると、ロドリは25日付でスペイン代表のトレーニングセンター『シウダー・デル・フットボル・デ・ラス・ロサス』に姿を見せたという。チームメイトに歓迎されながら合流を果たしたロドリは、既に午後のトレーニングセッションも問題なく消化しているとのこと。ブラジル代表戦にも間に合いそうだ。
今回のインターナショナルマッチウィークでは、“南米勢”との2連戦を戦っているスペイン代表。2戦目は、現地時間26日にレアル・マドリードの本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』にて開催されるブラジル代表との一戦だ。試合は日本時間で27日の5：30（26日の29：30）にキックオフ予定となっている。
