海上自衛隊員が京都で無免許運転し当て逃げ、別の海士が警察に虚偽供述し犯人隠避も

海上自衛隊舞鶴地方総監部

 海上自衛隊舞鶴地方総監部は26日、無免許運転や当て逃げ、警察への虚偽の供述をしたとして補給艦「ましゅう」所属の20代男性1等海士2人を停職30日の懲戒処分にしたと発表した。

 同総監部によると、2022年11月3日、2人は乗用車に同乗し、無免許の1人が運転中に京都府舞鶴市内で別の車に接触、そのまま現場を去った。その後に現場へ戻って警察の聴取を受けたが、運転者の依頼を受け、免許を持つもう1人が自分が運転していたとうそを供述したという。

 免許を持つ1等海士が後日、虚偽の供述をしたと警察に申告して無免許運転や犯人隠避などが発覚したという。

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