株式会社KADOKAWAより、累計700万部のベストセラー・シリーズ「ビブリア古書堂の事件手帖」の最新刊『ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~』が、2024年3月23日(土)に発売された。
今作は栞子の娘、扉子編となる新シリーズ4作目にあたり、扉子、栞子、そして扉子の祖母・智恵子の三世代を超えて、国民的文豪「夏目漱石」の名著の秘密に挑む内容となっている。
その物語は、まだ梅雨入り前の五月末、鎌倉駅から始まっていく。
あらすじ
戦時中、鎌倉の文士達が立ち上げた貸本屋「鎌倉文庫」に千冊あったといわれる貸出本も、発見されたのはわずか数冊。では残りはどこへ?
夏目漱石の初版本も含まれているというその行方を捜す依頼は、昭和から始まり、平成、令和のビブリア古書堂の娘たちに受け継がれていく。
書誌情報
『ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~』
- 著者:三上 延
- イラスト:越島はぐ
- 発売:2024年3月23日(土)※電子書籍同日配信予定
- 定価803円(本体730円+税)
- 体裁:文庫判
- レーベル:メディアワークス文庫
- 発行:株式会社KADOKAWA
目次
- プロローグ
- 第一話 令和編『鶉籠』
- 第二話 昭和編『道草』
- 第三話 平成編『吾輩ハ猫デアル』
- エピローグ
関連リンク
三つの世代を超えて挑む、夏目漱石・名著の秘密。ビブリア新シリーズ第4弾『ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~』が本日発売!(PR TIMES)