デビュー25周年の鈴木亜美 「これまでを例えるなら“花火”」 歌手、タレント、DJ…活動振り返る

歌手・女優として活動中の鈴木亜美が、DJ KOOのラジオ番組に出演。2023年にデビュー25周年を迎えたいま、改めてこれまでの歩みを振り返った。

【写真】活動25周年を振り返る、鈴木亜美(左)

1982年、神奈川県出身の鈴木。オーディションバラエティ「ASAYAN」(テレビ東京) を経て、16歳のときに小室哲哉プロデュースの楽曲『love the island』で歌手デビューを果たした。

幼いころから「歌手になりたい」という夢を持っていた鈴木だが、小学生のころ、当時流行し始めたカラオケボックスにハマったことをきっかけに人前で歌う楽しさを知り、ますますその思いを強めたのだそう。

「子どものころに憧れていたのは工藤静香さん。かっこいい女性が好きだったんですよね。だから、おニャン子クラブを卒業してソロになったあとも大好きでした。小学生のときに工藤静香さんのアルバムを買って、全部(の曲を)覚えて。カラオケで歌うのも、ほとんどが工藤静香さんの歌でした」(鈴木)

昨年7月に活動25周年を迎えた鈴木は、「これまでの25年をひと言で表すなら『花火』」と語る。

「ドカンと打ちあがって誰もが『綺麗!』という花火もあれば、線香花火みたいに『落ちちゃう! 消えちゃう!』というものもある。そんな花火みたいに、良いときもあれば、悪いとき・やばいときもあった25年間でした」(鈴木)

歌手活動にとどまらず、タレントとしてテレビ出演するなど、25年間で活躍の場をどんどん広げてきた鈴木。「もともとタレント活動もしたかったんです」と話しながら、「でも話すのが上手ではなかったので、いろいろなテレビを見て『どんなトークをすればいいのか』『何だったらウケるのか』と、研究とまではいかなくてもいろいろな人を見るようにしていました」と、過去の努力を振り返った。

さらに、26歳のときにはDJ活動も開始。DJの楽しさについては、「自分の好きな曲をかけられるし、『実は、こういう曲も好きなんだよ』と自分の意外な一面を見せられるので、違う自分になれますよね」と語った。

番組終盤、いままでの活動を改めて振り返りつつ、これからの活動を見据えた鈴木。「40歳を過ぎてから、『体は資本』だとしみじみ思います。結局は健康、体と脳が元気に動くというのが一番大事ですよね」と胸中を明かし、「今後も精力的に活動を続けるためにも心身の健康維持は欠かせない」とコメントを残した。

※ラジオ関西『DJ KOO×REBOOT THE WORLD』2024年3月9日放送回より

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