福島駅東口再開発支援に15億円 福島市の新年度当初予算案を可決、総額1177億円

福島駅東口の再開発を支援する事業、15億円あまりを盛り込んだ福島市の新年度の当初予算案が可決されました。

福島市議会は26日に最終日を迎え、新年度の当初予算案が賛成多数で可決されました。

福島市の当初予算は、一般会計の総額が今年度よりも30億円多い1177億円です。このうち、福島駅東口の再開発への支援には、およそ15億円を盛り込んでいます。東口の再開発をめぐっては、建設費の高騰やテナント誘致の難航で、計画の見直しを進めています。

福島市は専門家などの検討会を開き、地域でのタウンミーティングの意見も踏まえ、5月にも東口再開発計画の基本構想案を取りまとめ、6月の議会に提出する方針です。

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