交通安全に役立ててもらおうと、4月から小学校に入学する千葉県船橋市内の子どもたちに、地元のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」から黄色いランドセルカバーが贈られました。
船橋市習志野台の保育園を3月26日、地元のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」のマスコットキャラクター「ジャンボくん」らが訪れ、卒園した園児たちにランドセルカバーが贈られました。
ランドセルカバーには「ジャンボくん」が手を挙げて横断歩道を渡るイラストがプリントされていて、「千葉ジェッツふなばし」の田村征也社長は「子どもたちの交通安全の一助になれば」と挨拶しました。
2023年の1年間に船橋東警察署管内で、交通事故でけがをした小学生は21人に上っていて、特に低学年の児童が登下校中に事故に遭うケースが目立っています。
ランドセルカバーは、4月から小学校に入学する船橋東警察署管内の公立小学校など29校、あわせて2900人の児童に贈られる予定です。
船橋東警察署の勝又憲彦署長は「交通ルールを守って楽しい小学校生活を送ってほしい」と話しています。
新1年生はー
「車に気を付けたい」
「小学校が楽しみで初めての友達(を作りたい)」