「アウェー戦はもっと怖い」敵地でのタイ戦に臨む韓国代表、母国メディアが不安を吐露「暑さと一方的な応援に耐えなければならない」

現地時間3月26日、韓国代表は北中米ワールドカップのアジア2次予選・第4節でタイ代表と敵地で対戦する。

韓国は21日にも、ホームでタイと激突。42分にソン・フンミンのゴールで先制したものの、61分に痛恨の同点弾を献上。格下と見られる相手に1-1のドローに終わった。

今回のリターンマッチを前に、韓国メディア『ノーカットニュース』は、準決勝で敗退したアジアカップに触れつつ、「アジアカップ敗退後、卓球やカードゲームなどの度重なる不祥事でファンを大きく失望させた。嫌なムードを払拭するために、ホームでのタイ戦は勝利したかったが、それを逃した」とホームでの対戦を振り返った。

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そして「アウェー戦はもっと怖い」とし、「もしタイでのアウェー戦で敗れれば、2次予選の最終戦まで緊張が解けない」と敵地での一戦には不安を抱いている。

「アウェーでのタイ戦では、暑さと一方的な応援に耐えなければならない。タイの気温は30度前半、湿度は70~80パーセントと蒸し暑い気候が予想される。約5万人を収容できるスタジアムのチケットはすでに完売となった」

現在2勝1分でグループ首位に立つ韓国は、タイに勝利して最終予選進出に近づけるか。タイ対韓国は、26日の21時30分にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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