京都府亀岡市は26日、第2子以降の保育料無償化に関する請求書類で、4人について別人の口座情報を記載するミスがあったと発表した。対象者に謝罪し、誤った書類を回収した。
市保育課によると、1~3月分の第2子以降の保育料の助成金を受け取るための書類で、記入の手間を省くために過去に振り込み先になった口座を記載していた。職員がデータを入れ替える作業をした際、別人の金融機関名や口座番号、名義などを書き込んでしまったという。
22日に保育施設を通じて保護者に渡し、うち1人から25日に指摘がありミスが判明した。同課は「チェック体制を明記したマニュアルを作成し、再発防止を図る」としている。