鹿児島県サッカー協会会長の西原一将氏(47)が日本サッカー協会の副会長(理事)に就任した。任期は2年。23日に東京都であった定時評議員会で決定した。
日本協会によると、副会長の一人は47都道府県協会の会長などから選出されるのが通例。西原氏は2016年に当時全国最年少の都道府県協会長に40歳で就任した。西原商会の社長で、民間の経営感覚を生かして県協会のマーケティング力強化を図るなどしてきた。
日本サッカー協会ではこれまで財務委員などを務めてきた。西原氏は「宮本恒靖新会長のもと、鹿児島県協会の代表という気持ちで尽力したい」と話した。