「ゆる〜い戦いの結末は…」気になる写真も満載
元気いっぱいじゃれ合う猫ちゃん。「ソフトすぎる終わり方」が面白かわいいと、X(旧Twitter)で注目を集めています。
投稿したのは、Xユーザーの「@luna7taka9」さん。
当ポストには2024年3月17日時点で500件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事の中盤では、ペット保険についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
仲良くじゃれ合う「カイ」くんと「グリ」くん兄弟
「ゆる〜い戦いの結末は…」というコメントとともに投稿されたのは1本の写真でした。
話題になっているのは2匹の猫ちゃん。兄弟で一緒に保護された「カイ」くんと「グリ」くんです。普段からとっても仲良しで、シンクロ率も高めだという2匹。
本気のバトル開始!ファイッ!
この日は「ニャンプロ」を楽しんでいたようで、器用な2足立ちの状態でパンチ合戦を繰り広げています。
猫の入手先は保護猫が約4割
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。
一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、ペットとしての猫の入手先として多いものは以下のようになりました。
猫の入手先
- 1位 31.1%:野良猫を拾った
- 2位 20.6%:友人/知人/親族からの無償譲渡
- 3位 15.9%:ペットショップで購入
- 4位 7.7%:里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡
- 5位 5.1%:シェルターからの無償譲渡
※集計ベース:猫飼育者 アンケート人数782人
保護猫に明確な定義はないですが、上記の「野良猫を拾った」「里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡」「シェルターからの無償譲渡」などを経由して飼っている猫を、一般的に保護猫と呼ぶのではないでしょうか。
また「保護猫」に該当すると思われる上記ランキングの1位、4位、5位を合算してみると「ペットとしての猫の4割以上は保護猫」という状況が推察できます。
保護猫を飼う時もペット保険の加入を視野に
保護猫、特に元々野良だった猫は、飼い始めの時点で健康状態が不鮮明なケースも多いかと思います。
思わぬケガや病気を患っている可能性もあるので、健康診断をしたうえでペット保険に入り、しっかり補償をつけることも重要な選択肢になってくるでしょう。
そもそもペット保険とは、ペットがケガや病気を患った際に、治療費を補償する保険です。加入できるペットは犬や猫が基本ですが、ハムスターや爬虫類などが加入できる商品もあります。
ペット保険の加入を申請する際、基本的には過去の病気の履歴などを申告する必要があります。
元野良猫などのケースでは、過去の病気・ケガの詳細がわからないことも多いかと思います。
しかし、ペット保険の商品の中には推定年齢や現在の健康状態を元に加入の審査をするものもあるので、マッチする商品を探してみるのもいいでしょう。
ペット保険の保険金支払い方法や特約
ペット保険の保険金支払い方法
ペット保険は、ペットが病気やケガを患った際の治療費について、補償限度額の範囲内で一定割合を補償します。
限度額や割合は保険会社各社によって差がありますが、自己負担の金額を抑えられるような商品ほど保険料は高くなる傾向があります。
ペット保険の特約
商品によっては、治療費補償の他に、自分のペットが他人のモノを壊したり、または他人にケガをさせたりした際にも補償を受け取れるような「ペット賠償責任特約」などがあります。
保護猫を飼う際にはペット保険などの検討も
今回冒頭で紹介した話題のポストのように、保護猫の注目度は高いです。
ネット上のそういったコンテンツを見て、「私も飼いたい」と思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。
保護猫には「過去の病気歴が不鮮明」といったリスクがあるのも事実なので、飼い始めの段階で獣医師にしっかり診てもらったり、必要に応じてペット保険に加入したりすることなどもぜひ検討してみてください。
ボクサー顔負けのパンチを繰り出す2匹の猫ちゃんたち
2匹とも一歩も引かない猫パンチ。ペシッ!ペシッ!と腕を動かす様子からは、躍動感が伝わってきます。
そんな元気いっぱいの2匹でしたが、突然動きを止めて静かになりました……。
そしてしばらく見つめ合った後、相手側の胸に、片手を「ピトッ」と添えた猫ちゃん。互いにそのままの状態で落ち着いているようです。
あんなに活発にじゃれていたのに、突然「もう、ケンカはやめようか……」なんて雰囲気になりましたね。兄弟が繰り広げるほほえましい急展開に、思わず笑みがこぼれてしまいます。
毎回本気にならずに終わるけど「これは初めてです」
カイくんとグリくんのほほえましいじゃれ合いは、Xで大勢を癒したようです。
返信欄には「ゆるいパンチで殴り合いのあと、胸に手を置いたのが可愛くて爆笑しました」「なんか違う、こんなのやだよ……そんな胸の内が聞こえてきそうで、かわいいです(笑)」など、ホッコリした人からのコメントが続出しました。
それらに対して投稿主さんも「終わり方がなんともかわいくて。ニャン達が愛おしいです」「毎回本気にならずまったり終わりますが、これは初めてです(笑)」といった返信をされるなど、ポストは賑わっています。
ゆる〜い戦いの結末は…#猫 #保護猫 #グレー猫 #兄弟猫 #癒し #愛おしい #猫のいる幸せ #猫のいる暮らし #可愛い結末 pic.twitter.com/Iv9llcIOvX
— 月と鷹 (@luna7taka9) March 15, 2024
5匹の保護猫ちゃんと暮らす投稿主さんに、お話を聞きました
――普段はどのような子ですか?
普段はそれぞれ、お気に入りの場所で眠っています。
家に帰ると、その日によって違いますが、扉の前で誰かが待っていて、可愛い声で鳴いてくれます。
――自慢のポイントは何ですか?
ご飯の時は、きちんと座って待ってから食べます。
――その他、記事の読者の方にアピールしたいポイントはございますか?
カイとグリのシンクロ率の高さです。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
参考資料
- @luna7taka9
- 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
- 一般社団法人日本損害保険協会 ペット保険
- au損害保険株式会社「野良猫でもペット保険に加入できる?保険加入の流れや注意点について解説」