飲酒運転の3人を懲戒免職処分に 山口県教委「かつてない重大事態」 

山口県教育委員会は26日、懲戒免職3件を含む5件の懲戒処分を行ったと発表しました。今年度の懲戒処分は過去最多と並ぶ11件となっています。

発表された懲戒処分5件のうち、懲戒免職は3件でいずれも飲酒運転で物損事故を起こしています。

懲戒免職となったのは、萩市立萩東中学校の教諭(61)と県立下関中等教育学校の非常勤講師(68)、萩市立多摩小学校の事務職員の主査(53)

主査(53)は、缶酎ハイを飲みながら車を運転し、対向車と衝突する事故を起こしています。

県教委では今年度の懲戒処分は過去最多と並ぶ11件で、そのうち7件が免職処分である現在の状況をかつてない重大事態と受け止め、不祥事の根絶と信頼回復に向けて、全力で取り組んで参りますと、コメントしています。

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