「エンドウと完璧なパートナーに」アタランタで躍動するオランダ代表MF、リバプール加入なら遠藤航が助けに? 「マカリステルやソボスライを活躍させてきた」

今季のセリエAで活躍しているアタランタのオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスには、遠藤航が所属するリバプールが注目していると言われる。

『FootballFanCast』は3月25日、コープマイネルスがレアル・マドリーのジュード・ベリンガムに似ているとし、リバプールがイングランド代表に以前関心を示していたこともあって、「思い切る価値があるかもしれない」と報じた。

「獲得となれば、コープマイネルスがワタル・エンドウと良いパートナーシップを築き、クラブの新時代に向けて日本代表をスタメンに保つかもしれない」

同メディアは遠藤を「勤勉で粘り強い」と評し、「ここまでリバプールで33試合に出場し、プレミアリーグでパス成功率88%を記録している。シンプルさを保ち、アレクシス・マカリステルやドミニク・ソボスライといった選手たちを活躍させてきた」と伝えている。

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「『FBref』によれば、欧州5大リーグのMFのうち、彼は1試合あたりの得点で上位18%、空中戦デュエル勝利で上位8%に位置している。中盤における統率力や、リバプールの攻撃を助けるのに異なる次元をもたらしていることを強調する数字だ」

「コープマイネルスの前に出てゴールを狙う傾向や、効果的なプレーメーカーである点を考えれば、エンドウは彼にとって完璧なパートナーになるかもしれない。エンドウはすでに、コープマイネルスと似た創造性の選手たちの後ろで効果的であることを示している」

リバプールとアタランタはヨーロッパリーグ(EL)準々決勝で対戦する。FootballFanCastは「コープマイネルスにとって『オーディション』となるかもしれない」と続けた。

「そこで印象を残せば、今後うわさは加熱するかもしれない」

4月11日に第1レグが行われるEL準々決勝に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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