レイカーズのディアンジェロ・ラッセルが1シーズンの3ポイント成功数で球団新記録

ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルは、3月25日(現地時間24日、日付は以下同)のインディアナ・ペイサーズ戦を体調不良のため欠場した。

チームは150-145でハイスコアリングゲームを制して3連勝を飾り、ウェスタン・カンファレンス9位の39勝32敗とした。レイカーズは27日からアウェー6連戦へ臨む。

なお、ラッセルがオールスターブレイク後に欠場したのはこのペイサーズ戦が初。それまでというもの、14試合で平均20.0得点3.7リバウンド6.4アシストに3ポイントシュート成功率44.0パーセントと絶好調だった。

そして23日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で4本の3ポイントを沈めた28歳のポイントガードは、今シーズンの3ポイント成功数を187本とし、1994-95シーズンにニック・バン・エクセル(元レイカーズほか)が残した183本を抜き、1シーズンにおけるフランチャイズ史上最多成功記録を樹立した。

ラッセルはここまで3ポイントシュート成功率でキャリアハイの42.3パーセントを誇っており、1試合平均2.9本も沈めている。トランジションからのプルアップやハーフコートで繰り出すステップバック、キャッチ&シュートのクイックリリースなど豊富なパターンでリングを射抜いている。

「ここは最も名の知れたフランチャイズの1つだから、こうした記録に自分も名を連ねることができたことに感謝している」と話していた男が、どこまでその記録を伸ばすことができるかも必見だ。

【動画】ラッセルが今シーズンに沈めた187本の3ポイントはこちら!

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