Empty old City&獅子志司、KAMITSUBAKI STUDIO内レーベル ANARCHIC RECORD所属 それぞれ新作リリース

音楽ユニット Empty old CityとボカロP 獅子志司が、KAMITSUBAKI STUDIO内レーベル ANARCHIC RECORDに所属する。

本情報は、同日20時より配信されたKAMITSUBAKI STUDIOによる番組『花達と椿と君。』にて発表されたもの。Empty old Cityは、創造主でありコンポーザー/プロデューサーのNeuron(ニューロン)、ストーリーテラーを担うアンニュイで透明感あるシンガーのkahoca(カホカ)からなるユニット。物語のようなストーリーと儚く美しい幻想的なメロディーと濃密なエレクトロサウンドとクロスオーバーする、独自の世界感を表現している。

同ユニットは4月3日にデジタルシングル「Buffer」のリリースが決定。同曲は3月30日に『802 Palette』(FM802)にて初オンエアされ、4月10日にはユニットのYouTubeチャンネルにてMVが公開される。

獅子志司は移籍後第1弾として2nd ミニアルバム『プラウラー』を5月2日に発売。本人歌唱ver.とVOCALOID ver.の2枚組みとなっており、『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』内のユニットVivid BAD SQUADに書き下ろした「虚ろを扇ぐ」や、自身初めてのfeat.ゲストにシンガーソングライター “菅原圭” を招いて作った「神下り feat. 菅原圭」などの全8曲を収録する。また、VOCALOID ver.には新たな挑戦として音楽的同位体 可不を使用した「神下り feat.可不」や、インスト楽曲も収められている。そのほか、2022年5月5日に渋谷WWWにて開催された『獅子志司 1st ONE MAN LIVE -揺ら揺ら-』を全編ノーカットで収録したBlu-ray Discも付属。ライブ映像が作品として発売されるのは今回が初となる。

なお、「神下り feat.菅原圭」は3月27日に先行配信される。“復讐”をテーマにした歌詞とミドルテンポのサウンドに、獅子志司×菅原圭のツインボーカルが混じり合い、一つのストーリーとして聴きごたえのある楽曲となっている。また、同日19時にはイラストレーター/アニメーターのがーこが手掛けたフルアニメーションMVも公開予定だ。

今回の所属にあわせて、新アーティストイラストおよび新ロゴも公開。新アーティストイラストはイラストレーター/アニメーターのしまぐちニケが、ロゴはKAMITSUBAKI STUDIO所属のグラフィックデザイナーすとろぼがそれぞれ担当している。

■獅子志司 コメント

今回初めてフィーチャリング曲「神下り」を書かせて貰ったのですが、とてもかっこいい作品になったと思います。

歌ってくださった菅原圭さんの曲のイメージは、バラードやミドルテンポな曲が多い中で、ちょいアップテンポでダークなイメージのこの曲は、菅原圭さんの新しい一面が聴けるのではないでしょうか。

自分も菅原さんに負けないように殴り合いではなく菅原さんに纏った武器の様に歌わさせて頂きました。

サビ後半のユニゾンは特にかっこよくなっていると思います。

「神下り」は復讐をテーマに書いているのですが、今回ミニアルバム「プラウラー」ではヴィランをテーマに全ての曲が敵役の報われなさ、やるせなさ、悔しさみたいなのを書いています。

そして獅子志司、”KAMITSUBAKI STUDIO”に所属させて頂くことになりました。

神椿さんは3、4年前から知っていて、本当に良いアーティストさんやコンセプト、演出だったりどれも1級品でこの中で自分も負けず劣らず音楽活動を頑張っていきたいなと思っています。

今回「神下り」と「神椿」で韻が踏まれてるのですが、偶然のような…でも自分らしい演出が出来たような…

フィーチャリングや事務所所属など、新しい挑戦の獅子志司音楽を是非お聴きください。

■菅原圭 コメント

獅子志司さんの新曲「神下り」にてフィーチャリング参加させていただきました、菅原圭です。

もともと獅子さんの楽曲が好きで聴いていたので、今回ご一緒できる機会をいただけてとても嬉しいです。そして、獅子さんにとって初のフィーチャリング作品とのことで、皆さんにどんな衝撃を与えられるのかドキドキしています!

私を知ってくれている方には"菅原こんな歌も歌えるんだな"と、菅原圭の楽曲とは違った世界観を、

一方で、初のツインボーカルだからこそ"こんな一面も見せるのかっ!"と、獅子さんの歌声の新たな魅力を感じながら、瞬きも忘れるぐらい聴いていただけると幸いです。

皆さんの憂鬱な気持ちがスカッとするような作品になることを願っています!

(文=リアルサウンド編集部)

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