26日、ボアオ・アジアフォーラム2024年年次総会の記者会見で発言する李保東フォーラム秘書長（右）。（ボアオ＝新華社記者/郭程）
【新華社ボアオ3月26日】世界の経済・環境問題などを幅広く議論するボアオ・アジアフォーラムの2024年年次総会が26日、中国海南省瓊海（けいかい）市博鰲（ボアオ）鎮で始まった。フォーラムの李保東（り・ほとう）秘書長は同日の記者会見で、今年のテーマを「アジアと世界:共通の課題、共同の責任」と紹介。現在の世界が直面する難題は多く、複雑であり、国際社会が共に試練に向かい、責任を担い、協力を確実に強めることでのみ、世界に引き続き平和と繁栄の軌道を歩ませることができると述べた。
26日、ボアオ・アジアフォーラム2024年年次総会の記者会見。（ボアオ＝新華社記者/郭程）
今年の年次総会の会期は4日間。60余りの国・地域から2千人近くの代表が出席し、取材に当たる記者は約40カ国・地域の1100人以上に上る。
