米イラク外相が会談 駐留軍任務見直し協議

ブリンケン米国務長官(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は26日、国務省でイラクのフセイン副首相兼外相と会談し、イラク駐留米軍主導の有志連合軍の任務見直しなどを協議した。連合軍は過激派組織「イスラム国」(IS)掃討を目的としており、イラク側は撤収を求めている。会談では、4月にワシントンで予定する米イラク首脳会談に向けた調整も進めた。

 米イラク両政府は1月、連合軍の任務を見直すため新設した「上級軍事委員会」の初会合をイラクで開いていた。

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