【函館】"100日で閉店するラーメン店"「麺場 濃豚」…開店前から大行列!でも5月6日で閉店

塩ラーメンが主流の函館に豚骨ラーメンの専門店がオープンしました。

開店前から行列ができるほどの人気ぶりですが、なんと100日で閉店してしまうんだとか…!

函館でいま話題のラーメン店「麺場 濃豚」

1月22日、函館市若松町にオープンしたのが豚骨ラーメン専門店『麺場 濃豚』。

取材に訪れた日は、雨にもかかわらず午前11時の開店を前に行列ができ、オープンと同時に満席となりました。

ラーメンは合わせて4種類で、中でも人気なのが「豚骨ラーメン・白」なんだそう。

乳白色の濃厚なスープは、道産豚の大腿骨などを丸一日かけて煮込んでいるといいます。

そこに合わせるのはストレート麺。

まさに王道を行く豚骨ラーメンです。

1日約150食限定で、開店から2時間ほどで売り切れる日も多いそうです。

100日で閉店する理由とは?

大人気の『麺場 濃豚』ですが、お店の外には「100日後に閉店するお店」という掲示が…。

なぜ100日で閉店してしまうのでしょうか。

お店を営む小泉晴香さんは、「函館が元々塩ラーメン文化だったので、豚骨ラーメンが受け入れられるか知りたくて始めた」と話します。

福岡で食べた豚骨ラーメンが忘れられず、函館で専門店を始めることにしたんだとか。

しかし店舗の物件が1月~5月までしか借りられなかったこともあり、100日間限定で営業することにしたといいます。

「すっぱり100日でやめて、何年後に再開なども考えていない」と小泉さんは話します。

最後の営業日は5月6日の予定です

*みんテレ3月12日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
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