タキヒヨー 需要予測にAI活用 商品提案の裏付けに

AIによる需要予測を活用して企画した衣料品

 繊維商社のタキヒヨー(本社名古屋市)は商談時に、人工知能(AI)による需要予測システムの活用を始めた。大手電子商取引(EC)サイトや交流サイト(SNS)上のデータから、1年後までの流行アイテムの手掛かりを得る仕組み。商品提案の裏付けの一つとしてアピールし、受注につなげる狙いだ。

© 株式会社中部経済新聞社