【ニューヨーク共同】26日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続落し、前日比31.31ドル安の3万9282.33ドルで取引を終えた。新たな取引材料が乏しい中で、積極的な売買が手控えられた。
米連邦準備制度理事会（FRB）が物価の指標として重視している個人消費支出（PCE）物価指数の発表を29日に控え、様子見ムードもあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、68.77ポイント安の1万6315.70。
個別銘柄では、化学・事務用品の3M（スリーエム）、航空宇宙機器のボーイングの下落が目立った。医療保険のユナイテッドヘルス・グループは買われた。
