【山口天気 朝刊3/27】久しぶりの春の陽気 洗濯などへ日差しの有効活用を! あす28日(木)は雨・風強まり 29日(金)頃からは黄砂飛来へ

きのう26日(火)まで天気を崩した低気圧の雲は日本の東へ離れて、県内付近は夜の間に一気に雲の隙間が広がりました。冷たかった北風も落ち着いてきています。

このあとは大陸から進む高気圧にどっしりと覆われる見込みで、安定した空模様となりそうです。久しぶりの晴れの天気となるでしょう。

県内はすっきりとした青空が広がり、暖かい日差しがたっぷりと降り注ぐでしょう。きのう26日(火)より北風も落ち着いて、洗濯日和となりそうです。夜は薄雲が増えますが、雨の心配はありません。

今朝は空気がひんやりしていますが、このあとは順調に気温が上がりそうです。最高気温は15度を超える所が多いでしょう。昼間は心地よい陽気となりそうです。

あす28日(木)は低気圧の接近により、早くも天気が下り坂。昼前からぽつぽつと雨が降り始めて、午後は次第に雨や風が強まるでしょう。あさって29日(金)になると、明け方までには雨は止んで、天気は回復へ向かいますが、29日(金)は、大陸からの黄砂が飛来する予想です。景色がかすんだり、車などが汚れてしまうかもしれません。一方で29日(金)頃からは、一気に暖かさは増してくる見込みで、最高気温は20度を超える日々となるでしょう。4月並みの陽気が続いて、5月並みの昼間の気温となる日も出てきそうです。

サクラ情報です。大寧寺と永源山公園で咲き始めとなりました。きょう27日(水)は晴れて暖かくなるため、さらに花が開くつぼみが増えてきそうです。

(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)

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