昼も夜も美しい桜スポット。お堂や寅が桜で彩られる奈良県平群町の「信貴山朝護孫子寺」

昼も夜も美しい桜スポット。お堂や寅が桜で彩られる奈良県平群町の「信貴山朝護孫子寺」

奈良県生駒郡平群町信貴山にある「信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)」。

その昔、聖徳太子が戦勝祈願をした際に毘沙門天王が現れ、必勝の秘法を授けたという逸話を由来に持ち、そのときがちょうど寅年、寅日、寅の刻だったということから、境内のあちこちに寅が祀られている。

本堂からの見晴らしの良さは有名で、奈良盆地を一望する夜景を見るために近県から訪れる人も多い。

春になると参道や境内で約500本の桜が咲き、お堂や寅が華やかに彩られる。

信貴山朝護孫子寺でおすすめの桜スポットは?

忘れてはならないのが、満開の桜を背景に有名な張子の寅をパシャリ!すること。

寅と桜、そして舞台づくりの本堂を1枚に収めて、春の素敵な記念にしよう。

幻想的な夜桜と奈良盆地を一望の夜景

24時間、いつでも境内に入ることができる信貴山朝護孫子寺ならではの桜の楽しみ方、それは夜桜。

1年中、夕刻になると本堂を照らすライトアップに加え、参道に立ち並ぶ約2,000基もの石灯籠に灯が入り、境内が幻想的な雰囲気に包まれる。

奈良盆地を一望する夜景も素晴らしく、夜桜と夜景、なんとも贅沢な春の夜を満喫できる桜スポット。

信貴山朝護孫子寺の桜情報

▷例年の見頃
3月下旬~4月中旬

▷鑑賞時間
終日

▷入山料
無料

▷桜の本数
約500本

▷桜の種類
ソメイヨシノ、ヤエザクラ

© 株式会社エヌ・アイ・プランニング