消火設備の未計画を見過ごす...建築基準判定者を業務禁止

 東北地方整備局は26日、建築基準適合判定資格者(確認検査員)1人を業務禁止処分にすると発表した。期間は4月12~21日の10日間。整備局によると、県内建築物の計画の確認審査の際、この確認検査員が消防法で定められている屋内消火栓設備が計画に反映されていないことを見過ごし、指定確認検査機関に確認済証を交付させたという。

© 福島民友新聞株式会社