鳥鉄旅ノススメ「車両所編」を販売 鉄道を影で支える車両基地の駅印集める

鳥鉄旅ノススメシリーズ第6弾の「車両所編」

 鳥取県は「御朱印」ならぬ県内各駅の「駅印」を集める人気の駅印帳「鳥鉄旅ノススメ」シリーズ第6弾「車両所編」の販売を始めた。今回は駅舎ではなく、鉄道を影で支える車両基地の駅印を集める。JR西日本のアプリで専用チケットを入手すれば、ノスタルジックなデザインの「駅印」と「駅印帳」が購入できる。

 同企画ではこれまでに伯備線▽若桜鉄道▽山陰線・西編▽因美線、智頭急行▽山陰本線・東編-の5種類を販売。鉄道ファンの収集心をくすぐり、昨年末現在で、駅印帳は約1800冊、駅印は計1万1400枚以上を売り上げた。

 車両所編の駅印は5種類。JR西日本の後藤総合車両所・鳥取支所・扇形車庫▽若桜鉄道の検修車庫▽智頭急行の大原車両基地-が描かれている。価格は駅印帳が税込み1650円、駅印が1枚300円。

 駅印町と駅印の入手には、JR西日本のアプリ「tabiwa(タビワ)」で「鳥鉄旅ノススメパス」を購入して得られる専用チケットが必要。米子市国際観光案内所、鳥取市観光案内所、同市ふるさと物産館、若桜町観光協会、智頭町総合案内所「暮らし屋」で、専用チケットを提示して購入できる。

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