宇都宮市と足利銀行「交流連携会議」で提案事業の成果報告会 「カーボンニュートラルと保育士不足」

とちぎテレビ

地域の課題解決のために行政と銀行の職員らがタッグを組んで会議を重ねてきた成果の報告会が26日、宇都宮市で開かれました。

宇都宮市と足利銀行による交流連携会議は2022年6月に発足し、互いの若手の職員と中堅の職員がそれぞれプロジェクトチームをつくり、地域の課題解決に向けて協議してきました。

26日の会議では、それぞれのそれぞれのチームが宇都宮市と足利銀行の幹部職員などに取り組みの成果を報告しました。

中堅の職員のチームは、中小企業に脱炭素化を推進するため認定の取得費用の補助制度を宇都宮市に創設し、足利銀行が14社の応募を支援したことなど2つの事業が報告されました。

一方、若手職員のチームからは、保育士の不足を解決するため「保育士の実習先にそのまま就職する傾向」がある点に着目して、東京圏から実習生を呼びこむ移住体験事業が提案されました。

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