中央区 被災4県アンテナショップの特産品が一堂に

能登半島地震の発生からまもなく3カ月です。石川県などのアンテナショップがある中央区では、特産品を販売して被災地を支援しようと応援フェアが始まりました。

3月26日から始まったこのフェアは、能登半島地震で被災した新潟・富山・石川・福井のアンテナショップが中央区内にあることから、区と観光協会が企画しました。銘菓のほか、ご当地のカレーやラーメンといった人気のレトルト食品など50点が日本橋に並びました。

訪れた人:「全額支援と聞いたので(購入した)。なかなかそういうのも見ないので、気にはなっていた」「各地の食べ物が好きなので、それで応援になるなら私も喜ぶので」

また、中央区ならではのこんな取り組みも…

記者:「今回の応援フェアでは、2000円以上購入すると、中央区の町名が書かれたキーホルダーをもらうことができます」

区の担当者によりますと、運営はすべて区などが行い、売上金は全額被災地に届けられるということです。

中央区区民部 商工観光課 岩田純治課長:「(被災地からは)本当に大変なんだというお話をいただいていた。できるだけ負担のないように、こちらで何かできることを考えてやった事業」

被災地応援フェアは、3月27日午後4時まで開催されます。

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