600gの豚肉がトロトロ 「飲めるほどやわらかい角煮」に舌鼓!それでも4番人気?気になる上位3品とは

3月26日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 春の2時間SP』は、東京都立川市で創業97年の『四つ角飯店』を紹介。行列店の名物料理にスタジオは「食べたい~」を連発した。

まず目を引いたのは大きな角煮。豚バラ約600gを、豚骨、豚足、豚のげんこつ、鶏ガラ、もみじ(鶏の足)、煮干し、かつお節、さば節の出汁で8時間ほど煮込む。その後、肉に下味を。しょうゆに八角を加え1時間さらに煮込む。皿に盛り付けたら最後は、オイスターソースで味付けしたキクラゲのタレをかける。『角煮定食』にはスープとおしんこが付いて、ごはん大盛りで1,900円。

『角煮黒酢酢豚定食』

店主の髙橋淳さん(54)は、それでも「角煮はおいしいですけど4番手くらい」という。一番の自慢料理は、限定20食の『角煮黒酢酢豚定食』(ごはん大盛り1,900円)。豚バラ肉に衣を付けて揚げ、黒酢、キクラゲ、水溶き片栗粉をからめ、最後に角煮と同じタレをかける。1時間並んだという女性客は「今まで出会った中で一番おいしい」と感動。

2番人気は『究極チャーハンZero』(1,250円)。うまさの秘密は自家製のXO醤。ホタテの貝柱、ニンニク、干しエビ、刻みベーコン、鮭フレーク、サーチャージャンに揚げたホタテの貝柱、オイスターソースを加え、搾って油を落とす。これをチャーハンに混ぜて炒める。

『回鍋肉(ホイコーロー)定食』

3番人気は『回鍋肉(ホイコーロー)定食』(スープ・おしんこ付き、ごはん大盛り1,300円)。肉は宮崎県産の霧島ポーク。自家製の甜麺醤(テンメンジャン)、キャベツ、ピーマン、タマネギ、水溶き片栗粉で炒める。店主は「中華って炎を操ってこそだと思うんですね。チャーハンは強い火。お肉は80℃以下で、野菜は120℃。いちいち温度計で測るわけじゃない。温度を敏感に感じる。絶対“温感”みたいなもの」と自信を見せた。

写真提供:(C)中京テレビ

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