プレーイン参戦を狙うロケッツのジェイレン・グリーン「毎日、順位表は見ている」

3月26日(現地時間25日、日付は以下同)。ヒューストン・ロケッツはホームのトヨタ・センターでポートランド・トレイルブレイザーズに110-92で勝利し、現在リーグ最長となる9連勝をマークした。

この勝利で今シーズンの戦績をウェスタン・カンファレンス11位の36勝35敗としたロケッツは、プレーイン・トーナメントへ参戦できる最終枠にいる10位のゴールデンステイト・ウォリアーズ(36勝34敗)とのゲーム差を0.5とした。

直近3シーズン、ロケッツはいずれもウェスト下位で勝率30.0パーセント未満に終わっていたのだが、今シーズンはイメ・ユドーカHC(ヘッドコーチ)の下、ここまで勝率50.7パーセントと躍進。

ブレイザーズ戦でチームトップの27得点3スティールに6リバウンド3アシストを残したジェイレン・グリーンは、プレーイン争いについて聞かれて「毎日、順位表は見ている。昨夜ウォリアーズが負けた試合も見ていた。僕らはプッシュしているところなんだ」と話していた。

なお、ロケッツではグリーンのほか、先発入りしたジョック・ランデールが17得点9リバウンド、フレッド・バンブリートが15得点4アシスト2スティール、アメン・トンプソンが12得点9リバウンド、ディロン・ブルックスとアーロン・ホリデーが11得点を記録。

ロケッツがこの勢いを持続し、プレーイン出場枠を獲得できるのか。ウォリアーズは27日のマイアミ・ヒート戦を制して37勝34敗としたことで、ロケッツとのゲーム差を1.0とした。レギュラーシーズン終盤戦は、ウェストのプレーインスポットをかけたレースの行方にも注目だ。

【動画】ロケッツが9連勝を飾ったブレイザーズ戦のハイライト!

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