松岡禎丞・2024年鍛えあげたいことは「メンタル」 アニメ『鬼滅の刃』AnimeJapanスペシャルステージ

3月23日(土)世界最大級のアニメの祭典として『AnimeJapan 2024』が東京ビッグサイトで開催。23日にアニメ『鬼滅の刃』のスペシャルステージが行われ、竈門炭治郎役・花江夏樹、竈門禰󠄀豆子役・鬼頭明里、我妻善逸役・下野紘、嘴平伊之助役・松岡禎丞が登壇した。

ステージでは今月行われたばかりの鬼滅祭ではじめて登場した『双六(すごろく)大好き善逸の今日の一振り!~AnimeJapan 2024出張版~』というサイコロを使って書かれてあるトークテーマを話していくコーナーが行われた。東京から始まりニューヨークやソウル等、海外でも行ってきたワールドツアーの思い出や、鬼滅祭で行った生アフレコなどの思い出をキャスト陣が振り返った。

『これまでの印象的だったシーンやキャストの演技』というテーマについて鬼頭は「私的にはやっぱり禰󠄀豆子の太陽克服シーンですかね。すべてがかみ合って素晴らしい時間になってました。草原のカメラワークとかも良いですよね」と刀鍛冶の里編のシーンをピックアップ。松岡も「炭治郎がずっとひれ伏して泣いてるシーンで、刀鍛冶の里の人たちがグスッ、グスッって(泣いているシーンのマネをする松岡)」「そこからのあれ(禰󠄀豆子の太陽克服シーン)はマジ泣きしたもんね」と明かした。下野もこのシーンについて「禰󠄀豆子ちゃんが炭治郎を蹴飛ばした段階から、何かを悟ったような顔をしてる笑顔がたまらないよね」と熱くコメントした。

さらに鬼頭はその後のシーンで炭治郎が「よかった」と言いながら泣くシーンの演技が大好きだと話し、花江は「今までの積み重ねだなって思いますね。いきなり短編映画みたいな感じで、初めて炭治郎をそこでやりますってなったら出てこないぐらいの。ここまで一緒に戦ってきて、究極の決断をした後の禰󠄀豆子の太陽克服なんで、自然と涙があふれてくる」と涙を流すシーンを振り返った。

その後『2024年鍛あげたいこと』というテーマについて松岡は「メンタル」とすかさず答え、会場が驚きと笑いに包まれた。その理由について「最近スランプになることが無かったんですよ。昔は良い時がきて悪い時がきてっていう。悪い時が終わると“パーフェクト松岡”みたいになる。どの現場が来ても怖くないみたいな。でも最近重度のスランプに陥って…」と語り、“メンタル”が必要だと思った話を告白。

これまでにスランプが無かったか聞かれた下野は「俺あったよ。“カンスト下野”だと思ったから。これ以上自分が苦手だなと思うものとかに挑戦しないと、芝居を続けていくうえで広がりないかなと思って」とスランプ時代があったことを明かした。その後、下野は松岡に「何かあったら我々に言いな」と優しく声をかけていた。

ステージの最後に5月から始まる『柱稽古編』について花江は「柱がたくさん活躍するんだなぁって。今まで登場しなかった柱もずっと出てきますので、僕はいちファンとして楽しみに見させていただこうかなと思っております」とコメントした。

『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』
■放送情報
5月12日(日)よる11時15分より全国フジテレビ系列にて放送開始
5月18日(土)よる12時よりTOKYO MX、BS11、群馬テレビ、とちぎテレビにて放送開始
※初回は1時間スペシャル
AT―X:5月21日(火)よる8時〜
アニマックス:5月25日(土)よる7時〜
各配信プラットフォームでも随時配信予定

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