必要以上に厳しい叱責、ほかの職員の前でも繰り返す パワハラで50代幹部職員を減給の懲戒処分=静岡市

部下に長時間にわたって叱責を繰り返すパワーハラスメントをしたとして、静岡市は3月26日、災害対策を担う危機管理総室の50代の男性幹部職員を減給の懲戒処分にしたと発表しました。

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<静岡市 難波喬司市長>
「調査結果を踏まえてハラスメント行為があったことを確認しました」

減給1か月(10分の1)の懲戒処分を受けたのは、危機管理総室の50代の男性幹部職員です。

静岡市によりますと、50代の男性幹部職員は特定の職員に対して業務を指示する際、必要以上に厳しい叱責やほかの職員の面前で叱責を繰り返したということです。

危機管理総室をめぐっては、2023年度中に職員3人が退職、2人が長期の病気休暇を取得していて、市は一部の職員について男性幹部職員によるパワハラ行為との因果関係を認めています。

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