ドジャース・大谷翔平が古巣凱旋も2打席連続三振 13打席無安打でホーム開幕戦へ

◆ 大谷翔平、古巣凱旋も2打席連続三振

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間26日にエンゼル・スタジアムで行われたエンゼルスとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場。ドジャース移籍後初めての古巣エンゼル・スタジアムでの試合だったが、2打席続けて空振り三振に終わった。

エンゼルスの先発は今春2度目の対戦となったチェース・シルセス。初回、大谷の打順を迎えたところで昨季のMVP獲得を祝福する球場演出が行われ、観客はスタンディングオベーション。古巣ファンの歓迎にヘルメットを取って応えるも、第1打席はカウント2-2から外角への96.1マイル(約154.7キロ)のフォーシームに空振り三振を喫した。

4回表の第2打席、再びシルセスと対戦するも、フルカウントから内角低めへのスライダーにバットが空を切り空振り三振。2打席連続三振でこの試合はベンチに下がった。

今季オープン戦の大谷は11試合に出場し、28打数11安打、2本塁打、9打点、1盗塁、打率.393、OPS1.214という成績。現地時間21日に行われた開幕2戦目の第1打席で右安を放ってから、13打席ヒットが出ておらず、不安を残して28日のホーム開幕戦を迎えることとなった。

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