鹿児島市小川町に、2月20日に日本茶と抹茶スイーツが愉しめる日本茶カフェがオープンしました。日本茶好きとしては、たまらない！
ということで、早速、茶舗ひながへ行ってきました。
鹿児島駅から徒歩５分
茶舗ひながは、鹿児島駅から徒歩５分の場所にあります。車で行かれる場合は、お店の駐車場がありませんので、お近くのコインパーキングに停められてくださいね。
おしゃれな佇まいのお店です。うっかり通り過ぎてしまう方がいらっしゃるかもしれないので、Googleマップで行かれると確実です！
お店の中でも飲食できますし、テイクアウトもできます。店内の雰囲気は、こんな感じです。
2名掛けのテーブル。
カウンター席もあります。空いた時間に一人でフラリと立ち寄るのも良いですし、誰かとゆっくりと過ごすのも良さそうですよね。
鹿児島のお茶だけでなく、他県のお茶も愉しめる
現在、茶舗ひながでは、鹿児島、福岡、静岡、京都、岐阜のお茶を取り扱っています。鹿児島のお茶をメインにしつつ、全国のお茶も気軽に愉しんでもらえたらという思いがあるそうです。今後も他県のお茶を増やしていく予定だそう。鹿児島にいると、なかなか他の県のお茶を飲む機会がないので、お茶好きとしては嬉しい限りです。
わたしがいただいたお茶は、「おくみどり 中蒸し（500円）」。岐阜県のお茶だそうです。茶舗ひながには、浅蒸し、中蒸し、深蒸しすべてメニューにあります。産地がそれぞれ異なります。さっぱりした味わいがお好みの方は、浅蒸し。コクや甘みを愉しみたい方は、深蒸しがおすすめです。わたしがいただいた中蒸しは、その間の味わいです。
他にも、ほうじ茶、紅茶、お抹茶もありますし、ラテ系や「お茶×○○」のペアリングもあるので、飲みたいものだらけで迷っちゃいます（笑）。気になる方は、茶舗ひながのインスタグラムをチェックしてくださいね。
お茶と相性バッチリのスイーツたち
冒頭で、抹茶スイーツとお伝えしたのですが、実は、抹茶以外のスイーツもあります！ どれも美味しそうだったので、ものすごく迷いましたが、こちらの二つを頼みました。
一つ目は、人気が高い「バニラとキャラメル とろける焼きいも（550円）」。
こちらの焼き芋がとろける美味しさで、バニラアイスとキャラメルソースとの相性抜群でした！ 人気なのも頷けます。思わず焼き芋の生産地をお伺いしたところ、わたしが以前住んでいた頴娃町のさつまいも農家さんとのことでした。（実は、知り合いの農家さんでした）
二つ目は、「ひなが最中（580円）」。季節の果物、クリームチーズ、ナッツ、白あんが入っていている贅沢な最中です。今の時期は、苺でしたが、季節によって果物が変わるので要チェックです！
鹿児島は、お茶の生産者が多い県です。しかし、年々消費量が減っていき、お茶農家を継続していくことが難しいという問題が起こっています。
以前は、家でお茶を飲むことが当たり前でしたが、今は、家で飲む人が減ってきています。日本茶カフェを利用することで、お茶を飲む人が増えていき、日本茶の消費にもつながっていきます。
お茶農家を盛り上げるために、「今後は日本茶の淹れ手を増やしていくことにも力を入れていきたい」と、お店のオーナーさまが話されていました。お茶は、淹れ方によって味が変わってしまいます。美味しさを引き出せる淹れ手が、どんどん増えていくことは素晴らしいことですよね。
もうすぐ一番茶の農作業が始まります。5月頭ころから、新茶がで始めるので、お茶を愉しんでいきましょう。
