「残念だが事情は理解」病院再編基本合意の新年度持ち越しについて宮城・富谷市の若生市長

仙台医療圏の病院再編構想をめぐり、宮城県が県立精神医療センターと東北労災病院との基本合意を新年度に持ち越したことについて、富谷市の若生市長は「残念だが事情は理解できる」との考えを示しました。

東北労災病院と県立精神医療センターの移転合築について村井宮城県知事は、基本合意を新年度に持ち越すことを表明しました。

移転先の候補地とされている富谷市の若生裕俊市長は27日の会見で「年度内の基本合意を期待していたので残念だが、年度を超えざるを得なかったことは理解できる。県には最大限丁寧に説明していただいて、その上でなるべく早く締結してほしい」との考えを示しました。

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