今永が4回途中4失点で敗戦投手に オープン戦の奪三振率は17.76

オープン戦【カージナルス7-2カブス】@スローン・パーク

日本時間3月27日、今永昇太(カブス)がカージナルスとのオープン戦に先発。3回までに4点を失って敗戦投手となったが、3回0/3で6つの三振を奪い、オープン戦の奪三振率は17.76となった。試合は今永から4点を奪ったカージナルスが試合後半にも追加点を奪い、7対2で勝利。カージナルス先発のカイル・ギブソンは5回4安打9奪三振1失点の好投で勝利投手となり、今永は4試合に先発して2勝2敗、防御率5.68でメジャー1年目のオープン戦を終えた。

ここまでハイペースで三振を奪っている今永は、この試合でも奪三振能力の高さは健在だった。初回はノーラン・ゴーマンに先制タイムリーを浴びたが、ノーラン・アレナドを見逃し三振に仕留めるなど2三振。2回表はブレンダン・ドノバンのタイムリー二塁打などで2点を失ったが、アレナドを2打席連続三振に仕留めた。3回表もアレック・バーレソンのタイムリー二塁打で失点したものの、奪ったアウト3つはすべて三振。4回表先頭から2連打を浴びたところで降板し、3回0/3を投げて被安打8、奪三振6、与四球1、失点4(自責点3)だった。

試合はカージナルスが今永から4点を奪って主導権を握り、先発のギブソンは3回裏にマイク・トークマンの3号ソロで1点を失ったものの、5回9奪三振の好投。6回表と7回表に1点ずつを追加して6対1とリードを広げ、7回裏にクリスチャン・フランクリンの2号ソロで1点を返されたが、9回表にイバン・ヘレーラがダメ押しの2号ソロを放ち、7対2でカブスを破った。カージナルスは13勝12敗5分、カブスは16勝15敗3分でオープン戦を終えている。

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