［ブエノスアイレス ２６日 ロイター］ - サッカーのアルゼンチン代表ＦＷアンヘル・ディマリア（３６）のロサリオ郊外の家族に脅迫状が届けられていたことが分かった。地元メディアが報じた。
ニュースサイト「インフォバエ」が警察筋の情報として伝えたところによると、２５日に届いた脅迫状には、ディマリアにロサリオに戻らないよう伝えろと記されており、家族への殺害予告も含まれていた。
ポルトガル１部ベンフィカに所属するディマリアは先週、キャリアの最後は少年時代を過ごしたクラブ、ロサリオ・セントラルで過ごしたいと述べていた。
ロサリオでは麻薬密売組織が絡んだ犯罪が多発し、治安が悪化。昨年、同じアルゼンチン代表ＦＷで主将のリオネル・メッシに対しても脅迫状が届き、妻の親族が経営するスーパーマーケットに銃弾が打ち込まれる事件もあった。
