King & Princeの新曲「moooove!!」が髙橋海人主演「95」主題歌に決定。「より物語を疾走させる曲」

テレ東系で4月8日にスタートする、テレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23「95(キュウゴー)」(月曜午後11:06)の主題歌が、King & Princeの「moooove!!」に決定。また、ドラマのメインビジュアルも公開された。

髙橋海人(King & Prince)が主演を務める「95」の原作は、早見和真氏の同名小説。大人の作った社会の仕組みにあらがい、大切なものを守りながら1995年の東京・渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い青春物語だ。ドラマでは、95年頃にはやったファッションや音楽、漫画やドラマ、ポケベルやテレホンカードなど、当時高校生だった世代には懐かしさを、現在の若者にとっては新鮮に感じられる世界観が盛り込まれている点も見どころとなる。

阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が起き、人々の人生観や死生観に多大な影響を与えた時代に、青春を謳歌(おうか)する高校生・広重秋久(通称・Q)を髙橋が演じ、Qが通う星城学院の同級生役で、中川大志松本穂香細田佳央太犬飼貴丈関口メンディーが共演する。

King & Princeが歌う主題歌「moooove!!」は、世の中のルールや雑音に捉われず、自分の美学を貫き通して力強く前進していくエネルギーにあふれたヒップホップダンス曲。主人公たちががむしゃらに青春を駆け抜ける姿ともマッチした楽曲。音源は、4月8日の初回放送で解禁される。

主題歌に関して、King & Princeは「ドラマ『95』の主題歌なので、90年代にリスペクトを込めながらも現代感を取り入れた、新しい曲のカタチを目指しました。社会の言いなりにならずに生きる若者の衝動的な気持ちを描いていくドラマにもぴったりで、より物語を疾走させる曲になったと思います。オープニング映像にもとても合っているので、ぜひ放送を楽しみにしてください!」と力強く呼び掛けている。

なお、メインビジュアルは、舞台が95年ということで、すべてフィルムカメラで撮影された1枚。当時、デジタルカメラの先駆け的存在の「QV-10」は発売されていたものの、一般の学生はまだ使い捨てカメラを使って撮影していた。

デザインを担当した木元てつお氏は、カメラマンの竹中圭樹氏と入念に準備を重ね、ポーズやライティングはもちろん、カメラのブレにもこだわり仕上げられている。放送日時の表記部分は当時大流行していたポケベルをイメージされている。

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