海岸に"寒干し"状態のイワシがゴロゴロ…かつてニシン漁で繁栄した小樽市"銭函"海岸に大量のイワシ漂着 冷たい海風にさらされ臭いはさほどせず 市が回収作業を開始

北海道小樽市の海岸に大量のイワシがうち上がり、市は3月26日から回収作業を始めています。「海岸に打ちあがった大量のイワシ、海の冷たい風にさらされ乾燥し、ほとんど臭いはしません」(鎌田祐輔 記者)

イワシは寒風にさらされ乾燥

イワシが打ち上がったのは、小樽市銭函の海岸で3月22日ごろ発見されました。イワシは、銭函の海岸の全域少なくとも5キロにわたり漂着していて、小樽市は26日から職員15人で回収作業を始めました。

手作業による回収が続く

しかし回収できたのは2、300メートルの範囲にとどまっていて、27日は倍近くに増員するほか重機を入れることも検討しています。回収したイワシは埋め立て処分しています。

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