27日の外国為替市場で円相場が対ドルで下落し、一時1ドル=151円97銭近辺と、バブル経済期終盤の1990年7月以来約34年ぶりの円安水準を付けた。日銀は政策金利を17年ぶりに引き上げたが、金融緩和的な環境を続ける方針を明確にしている。高い水準にある米金利との差が取引材料として意識され、円を売って運用に有利なドルを買う動きが進んだ。
【速報】円、34年ぶり安値 対ドルでバブル終盤以来の水準
- Published
- 2024/03/27 12:51 (JST)
27日の外国為替市場で円相場が対ドルで下落し、一時1ドル=151円97銭近辺と、バブル経済期終盤の1990年7月以来約34年ぶりの円安水準を付けた。日銀は政策金利を17年ぶりに引き上げたが、金融緩和的な環境を続ける方針を明確にしている。高い水準にある米金利との差が取引材料として意識され、円を売って運用に有利なドルを買う動きが進んだ。
© 一般社団法人共同通信社
閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が「プライバシーポリシー」に定める「アクセスデータ」を取得することを含む「nor.利用規約」に同意する必要があります。
「これは何?」という方はこちら